ワールドユースデー リスボン大会2023日程について



ワールドユースデー リスボン大会2023日程について

 世界青年の日(ワールドユースデー〔WYD〕)リスボン大会2023は、世界中から訪れる若者たちと教皇との会合として、開催日程が「2023年8月1日から6日まで」と決まりました。先日、10月4日(月)にこの大会日程が発表されたときは、大会準備においてもっとも重要な瞬間でした。

 リスボン大司教区のマヌエル・クレメンテ枢機卿は、若者たちが待ち望むWYDリスボン大会の開催日程が、10月4日アッシジの聖フランシスコの日に発表されたことに意義を見出しながら、大会準備のためのこれからの22か月が皆にとって福音宣教のための有意義な期間となることを望んでいます。

 現在400人を超えるボランティア、そのうちの多くがポルトガル人で、21教区が立ち上げた委員会メンバー、そして、地域で活躍する若者たちが開催準備に関わり、このWYDをそれぞれの地域へと繋ぐ大切な橋渡しを担っています。

 昨年は、このWYD準備において、このリスボン大会のイメージが発信される最も高潮した瞬間を迎え、11月にローマで開催されたWYDシンボル(旗・十字架・聖画)引き継ぎ式、それに続き 翌年1月にはオフィシャルテーマソングが発表されました。

世界を横断するイベントとして

WYDは1985年に教皇ヨハネ・パウロ2世が青年たちにローマへ集うよう呼びかけたことによって始まり、以来、世界中から集った多くの若者たちが共に時を過ごし、思いを共有するイベントとして周知されています。
第一回目のローマ大会後、以下の順で大会が続けられています。
1987年 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
1989年 サンチャゴ・デ・コンポステッラ(スペイン)
1991年 チェンストホーヴァ(ポーランド)
1993年 デンバー(アメリカ)
1995年 マニラ(フィリピン)
1997年 パリ(フランス)
2000年 ローマ(イタリア)
2002年 トロント(カナダ)
2005年 ケルン(ドイツ)
2008年 シドニー(オーストラリア)
2011年 マドリード(スペイン)
2013年 リオデジャネイロ(ブラジル)
2016年 クラクフ(ポーランド)
2019年 パナマ(パナマ)

2019年1月27日WYDパナマ大会にて、信徒・家庭・いのちの部署 長官 ケビン・ジョセフ・ファレル枢機卿より「次回開催地がリスボンとなる」と発表され、当初の予定は2022年夏でしたが、COVID-19 によるパンデミックのため、2023年に延期となりました。

関連リンク

ビデオ: WYD Lisbon 2023: Are you ready? – YouTube

情報とインタビューの詳細については、下記リスボン2023準備実行委員会までお問い合わせください。(英語、ポルトガル語対応 日本語不可)
press@lisboa2023.org



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