「象徴的な行為」に参与する能力を失ってしまった現代人に対し、キリスト教の祭儀がもつ真実の美しさに対する驚きを再び呼び覚ますよう促す、典礼的養成についての使徒的書簡。ミサへの参加の根底にある、わたしたちをご自分のもとに集めたいというキリストの強い望みに気づくよう招いたうえで、自己の内面だけにとらわれたり、救いは自身の努力によって獲得するものと考えたりする、「霊的な世俗性」の解毒剤としての典礼の意義を説き、人格主義の高まりによる両極端の逸脱に警鐘を鳴らす。
【原文の発表年月日】2022年6月29日
- 出版部ブログEx libris「『わたしはせつに願っていた』まもなく発売です」
- 関連動画:第二バチカン公会議『典礼憲章』発布60周年記念講演会
典礼委員会顧問のF・ソットコルノラ神父様が、使徒的書簡『わたしはせつに願っていた』について触れています。
原タイトル | DESIDERIO DESIDERAVI |
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著者 | 教皇フランシスコ |
発行日 | 2023/12/12 |
判型 | 四六・並製 |
ページ数 | 72 P |
価格 | 本体価格 450円(税込495円) |
ISBN | 978-4-87750-247-8 |
在庫状況 | 発売中 |
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