教会の祈りの総則

現行の『教会の祈り―新しい聖務日課』に収められている総則に対し、大幅な修正は施さずとも、公会議公文書の引用を改訂公式訳に、聖書の引用を新共同訳に差し替え、規範版第2版に基づく修正を反映し、用字や表現等を一部改めたもの。冒頭には第二バチカン公会議後の新しい時課の典礼を認可するパウロ六世の使徒憲章「ラウディス・カンティクム」を収録し、巻末には事項索引を付す。横組・脚注形式で、「教会の祈り」の構造や規則を学ぶテキストとして最適。


原タイトル
著者 日本カトリック典礼委員会 翻訳・編集
発行日 2023/6/16
判型 A5
ページ数 96 P
価格 本体価格 530円(税込583円)
ISBN 978-4-87750-243-0
在庫状況 発売中

当出版部へご注文

書店でご購入

全国のカトリック書店で取扱っています。

オンラインでご購入

目次・内容を確認する目次・内容を閉じる

目次

出版にあたって……3
使徒憲章「ラウディス・カンティクム」……7

教会の祈りの総則

第1章 教会生活における「聖務日課」すなわち「時課の典礼」の重要性
第1節 キリストの祈り
第2節 教会の祈り
第3節 「時課の典礼」すなわち「教会の祈り」
第4節 「教会の祈り」の祭儀を執り行う人

第2章 一日の聖化、すなわち種々の時課
第1節 聖務全体への導入
第2節 「朝の祈り」と「晩の祈り」
第3節 「読書」
第4節 徹夜の祭儀
第5節 「昼の祈り」(3時課、6時課、9時課)
第6節 「寝る前の祈り」
第7節 「教会の祈り」とミサ、あるいは二つの時課を合わせて唱える方法

第3章 「教会の祈り」の種々の要素
第1節 詩編とキリスト者の祈りにおけるその必要性
第2節 先唱句と詩編の祈りを助ける他の諸要素
第3節 詩編の唱え方
第4節 詩編配分の原則
第5節 旧約の歌と新約の歌……55
第6節 聖書朗読
第7節 教父および教会著作家の諸書
第8節 聖人言行録の朗読
第9節 答唱
第10節 聖書の歌以外の賛歌と歌
第11節 共同祈願、主の祈り、結びの祈願
第12節 聖なる沈黙

第4章 1年を通しての種々の祝祭
第1節 主の神秘の祭儀
第2節 聖人の祝祭
第3節 典礼暦の使用および「教会の祈り」の全体あるいは一部分を選択する権限

第5章 「教会の祈り」の共唱の方法
第1節 種々の役割
第2節 「教会の祈り」における歌

教会の祈りの総則事項索引
教会の祈り式次第
【付録】第二バチカン公会議『典礼憲章』抜粋(第4章全文)

PAGE TOP