
カトリック教会にとって諸宗教対話とは、福音宣教という使命の一部をなすものです。しかし、その実践や本質探究にあたっては、種々の問題が生じていることも事実です。それら諸問題に答えるため、各方面から数々の提案や実践法が提言されていますが、本宣言は、それら諸提言に対しては欠かさず「慎重な識別」を行うことが必要であると説き、カトリック教会が固持すべき固有のアイデンティティを明示しています。なお、この教義的文書の理解の助けとなる訳者(和田幹男・大阪教区司祭)による概説も併せて収録しました。
原タイトル | Declaration Dominus Iesuson the Unicity and Salvific Universality of Jesus Christ and the Church |
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著者 | 教皇庁 教理省 |
発行日 | 2006/6/1 |
判型 | B6 |
ページ数 | 96 P |
価格 | 本体価格 1200円(税込1320円) |
ISBN | 978-4-87750-123-5 |
在庫状況 | 発売中 |
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