記憶と和解 教会と過去の種々の過失

キリスト教徒の分裂やユダヤ教徒との関係など、キリスト者が犯した過去の過ちについて触れ、「記憶の浄化」の種々の条件や教会の清めに関する問いに答えています。
【原文の発表年月日】 2000年3月7日

原タイトル Memory and Reconciliation The Church and the faults of the past
著者 教皇庁 国際神学委員会
発行日 2002/2/1
判型 B6
ページ数 120 P
価格 本体価格 1000円(税込1100円)
ISBN 978-4-87750-099-3
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目次

第一章 問題過去と現在
1・1 第二バチカン公会議以前
1・2 第二バチカン公会議の教え
1・3 教皇ヨハネ・パウロ二世はゆるしを願う
1・4 出てきた問題
第二章 聖書のアプローチ
2・1 旧約聖書
2・2 新約聖書
2・3 聖書のヨベルの年
2・4 結論
第三章 神学的な諸基礎
3・1 教会の秘義
3・2 教会の聖性
3・3 絶えざる刷新の必要性
3・4 教会が母であるということ
第四章 歴史的判断・神学的判断
4・1 歴史の解釈
4・2 歴史の探求と神学による評価
第五章 倫理的識別
5・1 若干の倫理的基準
5・2 キリスト者たちの分裂
5・3 真理に奉仕するにあたって暴力を用いたこと
5・4 キリスト教徒とユダヤ教徒
5・5 今日の諸悪に対するわたしたちの責任
第六章 司牧と宣教の視点からの展望
6・1 司牧面での種々の目的
6・2 教会にとっての意味
6・3 対話と宣教への影響
結論

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