教会の社会教説綱要 オンデマンド版

19世紀末に発布され、教会内外に多大な影響を与えた教皇レオ十三世の回勅『レールム・ノヴァルム』。この文書以降、激動の20世紀を経て、教会は社会に関する教えをさまざまな公文書を通して表現してきました。この教会の「社会教説」の豊かな蓄積を初めて公式に体系化したのが本書です。120年近きにわたる教導権の考察の実りが一冊にまとめられました。
  本書は、社会教説の完結した概説であるとともに、教会と社会の近代の歩みを踏まえて現代を総合的に分析し、諸問題がより複雑化・世界規模化する21世紀にあって、教会は社会に対してどのような姿勢をとり、どう行動し、いかなるメッセージを発していくべきなのかを明らかにしています。

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オンデマンド版とは?

通常のオフセット印刷とは異なり、版を作らずに専用のプリンタでデータを直接印刷します。古い書籍の場合は、ページをスキャンして作成したデータを印刷します。DTP(パソコンによる印刷データの制作)で作成された書籍ならば、保存されているPDFファイルから印刷を行います。この両者には仕上がりの差はありますが、オフセット印刷に比して大きく見劣りするものではありません。

原タイトル COMPENDIUM OF THE SOCIAL DOCTRINE OF THE CHURCH
著者 教皇庁 正義と平和評議会
発行日 2009/7/1
判型 A5上製
ページ数 540 P
価格 本体価格 3500円(税込3850円)
ISBN 978-4-87750-241-6
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