回勅 救い主の母

一方で時間と空間のなかにあり、他方で人々の魂の遍歴を通してなされる、教会の旅路あるいは歩みの途上にマリアが現存しています……。救いの計画のなかで明確な位置を占めるマリア。聖書と聖伝を通してなされる豊かな考察によって、神の母の秘義を鮮やかに浮き彫りにする。(解説=山内清海)

原タイトル REDEMPTORIS MATER
著者 教皇ヨハネ・パウロ二世
発行日 2007/9/30
判型 A6
ページ数 160 P
価格 本体価格 600円(税込660円)
ISBN 978-4-87750-134-1
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目次

はじめに
第一部 キリストの秘義とマリア
  一 「恵まれた者」
  二 「信じたかたは幸せ」
  三 「このかたは、あなたのお母さんです」
第二部 旅する教会の中心にいる神の母
  一 教会―地上のすべての国々に現存する神の民
  二 教会の歩みと全キリスト者の一致
  三 旅する教会の「マニフィカト」
第三部 母としてのマリアの仲介
  一 主のはしため、マリア
  二 教会とキリスト者一人ひとりとの生活におけるマリア
  三 マリアの年の意義
結び

【参考資料】
  日本カトリック司教団教書 聖母マリアに対する崇敬
   一九八七年「マリアの年」にあたって
解説

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