司祭養成における典礼教育指針

神学校の典礼教育や典礼生活に関する指針。修道者や信徒の典礼面での養成のために、また修道院や教会の典礼のあり方を考えるための参考書としてもお勧めします。
【原文の発表年月日】1979年6月3日

原タイトル Instruction on Liturgical Formation in Semminaries
著者 教皇庁 教育省
発行日 1985/12/1
判型 B6
ページ数 108 P
価格 本体価格 600円(税込660円)
ISBN 978-4-87750-023-8
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目次


 一、司祭養成における典礼の優れた位置
 二、時宜を得た本文書の意義
 三、本指針の性格
第一部 神学院の典礼生活

Ⅰ神学院において促進されるべき典礼生活についての一般原則
 一、新入研修期における典礼生活への特別な手引き
 二、典礼生活への手引きの教育上の原理
 三、典礼祭儀に集まる神学院の共同体
 四、祭儀自体
 五、将来の司牧者としての神学生の任務に関する準備

Ⅱ典礼行事の基準
 一、ミサおよび聖体礼拝
 二、時課の典礼
 三、主日と典礼暦年
 四、ゆるしの秘跡
 五、叙階式と準備段階の儀式
第二部 神学院において教授される典礼の学科目
 一、一般原則
 二、この学科目の対象と目的
 三、典礼の学科目の範囲とその教授法
 四、典礼の教師の資格ならびに典礼学と神学院において教授される
その他の科目との関係
 五、典礼音楽と教会芸術
 六、典礼奉仕の司牧実践の手引き
 七、典礼学をより深く修めるべき神学生
 八、学習の課程終了後の司祭の典礼教育
結び

実践指針

司祭養成の典礼教育において取り扱うべき諸問題
 一、現代には徹底した典礼教育が必要であること
 二、本指標の性格
 三、神学院における他の学習と典礼の学科目との適当な組み合わせ
第一部 基本概念と一般指針
 一、典礼の本性と教会生活における典礼の重要性
 二、独特な位階的共同体的活動としての典礼の性格および典礼法規
 三、典礼の教育的、司牧的性格
 四、典礼の歴史に関する知識
第二部 ミサおよび聖体礼拝
 一、ミサについて神学生に伝授すべき一般的知識
 二、ミサの各部分と儀式を神学生に正しく教えるための基準
 三、ミサ以外の聖体礼拝
第三部 その他の秘跡と準秘跡
 一、キリスト教入信
 二、叙階と種々の奉仕の務め
 三、結婚と独身
 四、修道者の奉献の典礼
 五、ゆるしの典礼
 六、病者の典礼
 七、キリスト者の死の典礼
 八、準秘跡
第四部 時間の聖化
 一、主日
 二、典礼暦年
 三、一日の時間の聖化と聖務日課
あとがき

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