
「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマとした世界代表司教会議(シノドス)後の使徒的勧告。共同体、聖職者、そしてすべての信者に、自分自身の殻に閉じこもることなく外へと出向いて行き、弱い立場にある人、苦しむ人、貧しい人、すべての人に福音を伝えるよう強く促す。「熱意と活力に満ちた宣教の新しい段階」への歩みを望む教皇の思いが力強く表現された、希望と励ましに満ちた文書。
【原文の発表年月日】2013年11月24日
原タイトル | EVANGELII GAUDIUM |
---|---|
著者 | 教皇フランシスコ |
発行日 | 2014/6/20 |
判型 | 四六・上製 |
ページ数 | 272 P |
価格 | 本体価格 1600円(税込1760円) |
ISBN | 978-4-87750-184-6 |
在庫状況 | 発売中 |
当出版部へご注文
- 電話 (03)-5632-4429
- FAX (03)-5632-4456
- 注文フォーム
書店でご購入
全国のカトリック書店で取扱っています。
オンラインでご購入
目次
- 序 文
- Ⅰ 新しく、共有される喜び
- Ⅱ 甘美と慰めに満ちた福音宣教の喜び
- Ⅲ 信仰伝達のための新しい福音宣教
- 第一章 教会の宣教の変革
- Ⅰ 出向いて行く教会
- Ⅱ 回心する司牧
- Ⅲ 福音の神髄から
- Ⅳ 人間の限界の中に具現化する宣教
- Ⅴ 開かれた母の心
- 第二章 危機に直面する共同体
- I 現代世界における課題
- Ⅱ 司牧にかかわる者が直面する誘惑
- 第三章 福音の告知
- Ⅰ 福音を伝えるのは神の民全体である
- Ⅱ 説教
- Ⅲ 説教の準備
- Ⅳ ケリュグマを深めるための福音化
- 第四章 福音宣教の社会的次元
- Ⅰ ケリュグマの共同体的・社会的影響
- Ⅱ 貧しい人々の社会的包摂
- Ⅲ 共通善と平和な社会
- Ⅳ 平和への貢献としての社会的対話
- 第五章 聖霊とともにある福音宣教者
- Ⅰ 宣教を新たに推進するための動機
- Ⅱ 福音宣教の母であるマリア
- 注
- あとがき