在留特別許可嘆願署名キャンペーン(キャンペーンは終了しています)

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※キャンペーンは終了しています。
ご理解と署名のご協力、ありがとうございました。


日本カトリック司教団からの呼びかけ

日本カトリック司教団

 わたしたち日本カトリック司教団は、2021年12月の難民移住移動者に関する研修会で、日本で生まれ育った、在留資格がなく強制送還の危機にさらされている外国ルーツの若者の証言を聞きました。働くことも、健康保険に入ることもできず、若くして道を閉ざされている子どもたちやその家族がいます。わたしたちは、このような子どもたちと家族に「在留特別許可」が与えられるよう要請書を出すことを、今年2022年の定例司教総会で決定し、3月25日付書簡を古川禎久法務大臣に提出しました。

 日本の入管制度では、法務大臣の行政裁量で、非正規在留を合法化する「在留特別許可」を出すことができます。わたしたちは、道を閉ざされてしまっている兄弟姉妹たちに人道的な配慮を示すよう古川大臣に要請しました。日本の教会の皆さん、また思いを同じくする皆さんに賛同の署名を呼びかけます。

 要請文はカトリック中央協議会ホームページ(https://www.cbcj.catholic.jp/2022/05/23/24645/)で読むことができます。また、「弱くて声も上げられない子どもの移住者たち」をテーマとする2017年「世界難民移住移動者の日」教皇メッセージをお読みください。

 一致して兄弟姉妹のいのちと尊厳を守るために、ともに祈りと行動を呼びかけたいと思います。

日本カトリック司教団

各司教からの呼びかけメッセージ動画

 
 
 
 
 
 
 
 

関連情報

「日本で生まれ育ったのに…」在留資格のない子どもたちに立ちはだかる大きな壁 なぜ?家族がバラバラに【調査報道】|TBS NEWS DIG

司教のための社会問題研修会 2021年12月-カトリック新聞2022年1月30日号掲載

上のリンクから、2021年12月に開催された司教のための社会問題研修会について伝えるカトリック新聞の記事をお読みになれます。
この研修会にはこの問題の当事者である20歳の大学生がオンラインで出席し、ご自分の置かれている状況について直接司教団にお話しました。

日本カトリック難民移住移動者サイト『人間の大地で、今』

上のリンク(日本カトリック難民移住移動者サイト)からカトリック新聞で連載されている『人間の大地で、今』のバックナンバーを読むことができます。日本に滞在する外国人の長期収容・送還の現状とは…。
カトリック新聞の記事から


映画『マイスモールランド』

上のリンクから、以前カトリック新聞に掲載された、映画『マイスモールランド』についての紹介記事をご覧いただけます。

映画『マイスモールランド』公式サイト
この映画は、日本に滞在されている難民の方々の置かれている状況がとにかく肌感覚で伝わってくる映画です。皆様にもぜひご覧いただきたいと思います。
上映している映画館は少ないですが、こちらから上映映画館を確認できます。

・2022年春にテレビドラマ版として再編成されNHK-BSで放映されました



映画『東京クルド』

・上のリンクから、以前カトリック新聞に掲載された、映画『東京クルド』についての紹介記事をご覧いただけます。
映画『東京クルド』公式サイト

不法滞在者として生きる18歳 ~難民認定に翻弄されるトルコ系クルド人~
上記からショートバージョンがご覧いただけます(日向史有監督の紹介記事有り)。
『東京クルド』の上映会情報
東京大学駒場キャンパスで開催
日時:11月26日(土) 14時~17時
会場:東京大学駒場キャンパス講堂(900番教室)
内容:「『東京クルド』上映会と監督との対話会 at Komaba」
   第1部 14時から上映会
   第2部 16時過ぎから対話会

申し込み方法:参加無料ですが事前登録が必要です。下記リンクからご登録下さい。
後日、開催に関する案内をご連絡いたします。
https://forms.gle/G3mbzgHMe3vXCo8G7

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