
教皇ピオ九世による聖ヨセフを「普遍教会の保護者」とする宣言の150周年を記念して、2020年12月8日に開年したヨセフ年にあたり公布された使徒的書簡。「沈黙の聖人」とも呼ばれるヨセフに、コロナ禍にあって社会を支える多くの無名の人々を重ね合わせ、聖母と幼子イエスを献身的に保護したその生き方を通して、「み摂理への信頼をいつも第一とし、困難をチャンスに変えることのできたナザレの大工のように創造的な勇気をもてるならば、神は大切なものを必ず救ってくださる」とのメッセージを伝える。
なお、ヨセフ年の免償を規定する教皇庁内赦院の教令と、教皇ピオ九世の宣言を告知する1870年の礼部聖省の教令「クエマドモドゥム・デウス」を併録。
【原文の発表年月日】2020年12月8日
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- 教皇フランシスコ、使徒的書簡「父の心で」
- 内赦院 教令 教皇フランシスコにより、聖ヨセフを普遍教会の保護者とする宣言の百五十周年を記念して発表された「聖ヨセフ年」に際し、特別免償の恵みを与える。
- 教皇庁礼部聖省教令『クエマドモドゥム・デウス(1870年12月8日)』
原タイトル | PATRIS CORDE |
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著者 | 教皇フランシスコ |
発行日 | 2021/2/20 |
判型 | A5・中綴 |
ページ数 | 48 P |
価格 | 本体価格 150円(税込165円) |
ISBN | 978-4-87750-229-4 |
在庫状況 | 発売中 |
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