内閣総理大臣 中曽根康弘殿 日本のカトリック教会は、キリストの教えに従い、あらゆる差別のない社会を築こう と努力し、特にいま部落差別問題に取り組むことがキリスト者として欠くことのできな い義務であることを自覚しています […]
カトリック信者の皆さま 一、私たち日本カトリック司教団は、ここ数年来、世界基督教統一神霊協会が、あたかも真のキリスト教であるかのように多くの人々に働きかけ、そのため、時には、カトリックの司祭、信徒が戸惑いを感じていること […]
前 文 1. 「全世界に行き、全ての者に福音を宣べ伝えなさい」(マルコ16・15)これこそ、 主イエスが教会すなわち、神の民全員に与えた使命である。 2. 教会が今日の日本において、この使命を積極的に果たすためには、神の […]
「洗礼のめぐみを一人でも多くの友に伝えよう」 発刊に際して 日本における宣教の歴史は、どの教区においても、大体百年前後に達しています。「 開拓は百年後にようやく実るもので、その実りを味う人びとに開拓者がなめた辛苦は到 […]
第二回国連軍縮特別総会(1982.6月)に、核兵器完全禁止と世界的軍縮 の早期実現を通して人類滅亡の危機を救い、あわせて世界の飢餓と貧困の克服の 第一歩を踏み出すことを要請する著名の訴え。 教皇ヨハネ・パウロ二世は広島 […]
内閣総理大臣 鈴木 善幸殿 信教の自由と政教分離の原則は、日本国憲法の基礎の一つにかかわることであります。 最近、靖国神社の国営化に関する法案が再び国会に提出されるとの情報が伝えられてお りますが、この法案のめざすとこ […]
日本の教会の皆さんへ 1976年の国連総会は、全世界の児童の権利を積極的に擁護していくため、1979年を「国際児童年」とすることを決議しました。日本におけるカトリック教会も、この動きに応じて日本司教団の「宣教司牧委員会」 […]