第17回世界広報の曰(毎年、主の昇天の祝日、日本では一週間前の日曜日)にあたり、教皇ヨハネ・パウロ二世は、「平和の促進」のために、広報と情報の役割が重大であることを強調した。特に広報活動に従事する人も、それをうけとめる人にも「とぎすまされた良心」が必要であり、操作された情報は、平和を脅かすものであると指摘している。教皇のメッセージの要旨は次の通り。
1982年「世界広報の日」教皇メッセージ 「マスメディアと老人の問題」 親愛なるキリストの兄弟、姉妹のみなさん、 ことしで16年になりますが、教会は「世 界広報の日」を祝ってまいりました。この日には、信者のみなさんたち […]
1981年「世界広報の日」教皇メッセージ 広報と自由に伴う責任 1.教皇ヨハネ・パウロⅡ世は、「自由」について、繰り返し説いています。『人間の贖い主』および『いつくしみ深い神』という二度の回勅で、重ねて「自由」の重要性を […]
“Appeal for Peace at Hiroshima”, Pope John Paul II, 1981 War is the work of man. War is destructio […]
「戦争は人間のしわざです。
戦争は人間の生命の破壊です。
戦争は死です。」
1974年「世界広報の日」教皇メッセージ 「マスメディアと今日の世界の宣教」 第二バチカン公会議によって設けられた祝い日(注1)、この「世界広報の日」に際して、また再びみなさんに特別メッセージが送られることを嬉しく思い […]