2012年3月11日(日)四旬節第3主日は、東日本大震災1周年当日に当たります。そこで、日本カトリック司教協議会常任司教委員会は、当日のミサで唱えるための公式祈願を作成しました。四旬節第3主日のミサでは通常、洗礼志願者がいる場合、「洗礼志願者のための典礼」の公式祈願が用いられますが、本年3月11日には以下の公式祈願を使用することも可能としましたので、お知らせいたします。
教皇庁教理省覚え書き
『「信仰年」のための司牧的指示』
教皇ベネディクト十六世は、2011年10月11日の自発教令『信仰の門――「信仰年」開催の告示』により、「信仰年」開催を告示しました。「信仰年」は第二バチカン公会議開催50周年の2012年10月11日に始まり、王であるキ […]
2012年1月号の会報です。
2011年12月号の会報です。
To all residents in Japan,
2011年11月号の会報です。
福者ヨハネ・パウロ2世教皇の記念日(10月22日)を日本の典礼暦に加えることについては、2011年7月7日付で日本カトリック司教協議会から教皇庁典礼秘跡省に申請していました。このたび2011年10月3日付で典礼秘跡省の承認を得ましたので、本年10月22日から「任意の記念日(memoria ad libitum)」として記念することができます。

以下に訳出したのは、2011年10月17日(月)に発布された教皇ベネディクト十六世自発教令『信仰の門――「信仰年」開催の告示(2011年10月11日付)』の全文(原文ラテン語)です。教皇は10月16日(日)午前、サンピエトロ大聖堂で司式した教皇庁新福音化推進評議会主催の第1回国際会議の閉会ミサの説教の中で、特別年の「信仰年」の開催を発表しました。「信仰年」は、第二バチカン公会議開幕50周年の2012年10月11日に始まり、2013年11月24日の王であるキリストの祭日に終わります。

教皇ベネディクト十六世は年間第29主日の10月16日(日)正午に、教皇公邸書斎の窓から、サンピエトロ広場に集まった信者とともに「お告げの祈り」を行いました。以下は、祈りの前に教皇が述べたことばの全文の翻訳です(原文イタリア語)。

教皇ベネディクト十六世は年間第29主日の10月16日(日)午前9時30分からサンピエトロ大聖堂で教皇庁新福音化推進評議会主催の第1回国際会議の閉会ミサを司式しました。以下に訳出したのは、ミサの中で教皇が行った説教の全文です(原文イタリア語)。教皇はこの説教の中で2012年10月11日(第二バチカン公会議開幕50周年)から2013年11月24日(王であるキリストの祭日)まで、「信仰年」を開催することを発表しました。
この半年、日本全国からそして全世界から、仙台教区と被災した方々のため、被災地の復興のために、本当に多くの方々の善意が寄せられました。厚く御礼申し上げます。
2011年9・10月号の会報です。
教皇ベネディクト十六世は、8月15日(月)、新しい駐日教皇大使として、ミレヴィ名義大司教で駐タンザニア教皇大使のジョセフ・ チェノットゥ 師(Joseph Chennoth 67歳)を任命しました。
2011年8月号の会報です。

2011年3月11日の東日本大震災から6か月となる9月11日(日)、カトリック中央協議会と日本キリスト教協議会の共催で、「3.11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼・被災者への慰め・被災地の再生を求める礼拝」を開催することになりました。大震災から半年を経て、新たにこの出来事を心にとめ、共にすべての人々と結び合いながら、犠牲者を追悼し、被災者の慰めと再生のために祈りたいと思います。
2011年7月号の会報です。

2011年5月14日(土)午後3時から、東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂にて、日本カトリック司教協議会主催による教皇ヨハネ・パウロ二世列福感謝ミサがささげられました。以下は、ミサの終わりに、共同司式した駐日教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教が行ったあいさつの全文の邦訳です(原文英語)。

2011年5月14日(土)午後3時から、東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂にて、日本カトリック司教協議会主催による教皇ヨハネ・パウロ二世列福感謝ミサがささげられました。主司式者の日本カトリック司教協議会会長、池長潤大阪大司教のほか、司教13名(被選司教1名を含む)と駐日教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教が共同司式し、5月13日(金)から17日(火)まで東日本大震災被災地視察のために来日した教皇庁開発援助促進評議会議長ロベール・サラ枢機卿が臨席しました。以下はミサの終わりに行われたサラ枢機卿のあいさつの全文の邦訳です(原文英語)。
2011年5月15日(日)午前9時30分から、仙台教区カテドラル元寺小路教会にて、東日本大震災被災地視察のため5月13日から17日まで来日した教皇庁開発援助促進評議会議長ロベール・サラ枢機卿主司式により、復活節第4主日のミサがささげられました。以下はミサにおけるサラ枢機卿の説教の全文の邦訳です(原文英語)。当日の朗読箇所は、使徒言行録2・14a、36-41、詩編23、一ペトロ2・20b-25、ヨハネ10・1-10でした。