日本の教会のみなさん 昨年7月の『カトリック教会のカテキズム』日本語版の出版に引き続き、近く『カトリック教会の教え』と題する、日本の教会のための新しい要理書(カテキズム)が出版されることになりました。そこでわたしたちは、 […]
日本の教会の聖職者、修道者、信徒のみなさんへ 最近アメリカでの聖職者による子どもへの性的虐待と、その問題に対する全米司教総会に関する報道がなされています。私たち日本の司教も、このたび2002年度定例司教総会において、 […]
司教協議会会長島本要大司教から全国の皆様へ 日本のカトリック教会の兄弟・姉妹の皆さん 大聖年の年の聖霊降臨を間近にして、豊かな聖霊の恵みを受ける心の準備をしておられることと思います。 新しい世紀に向かうこの年に、日本カ […]
大聖年における巡礼の意味 地上を旅する教会は、父である神のもとへ向かう大巡礼の旅路を、二十一世紀という新しい千年期に向けて力強く踏み出すことができるように、キリスト降誕二〇〇〇年の大聖年を迎える準備に熱心に取り組んできま […]
キリストにおいて結ばれている兄弟、姉妹の皆さん 新年おめでとうございます。 いよいよ、新しい年とともに、今年一年を大聖年として祝うことになりました。 私たち全世界のキリスト信者は、全ての人の救い主イエス・キリストが、この […]
――日本のカトリック教会として――― 日本カトリック司教協議会 1999年6月16日 はじめに わたしたちはキリスト生誕2000年の大聖年の敷居をまもなく越えようとする時を生きています。振り返ってみれば、20世紀は目覚 […]
厚生大臣 宮下創平殿 はじめに 現代の科学技術は驚くほどの早さで進歩し続けています。生命科学の領域も例外ではありません。新しい医療技術が開発された結果、以前なら不治の病と言われていた疾病も、今日では克服できるようになっ […]
1998年の待降節第一主日(11月29日)から、大聖年(2000年)の直前準備第3年目に入ります。
日本カトリック司教協議会の大聖年準備特別委員会(委員長・白柳誠一枢機卿)は諸聖人の祭日(11月1日)に、以下のようなメッセージを発表しました。
内閣総理大臣 橋本龍太郎殿 1998年5月、南西アジア(インド・パキスタン) に核拡散の嵐が吹き荒れました。 この事態に対し、わたしたちは怒りと同時に、人類が今なお紛争解決の手段として 対話の道を選べないでいることに悲 […]
大聖年直前の準備第二年目・テーマ「聖霊」 聖霊降臨の主日・司教協議会メッセージ(1998年5月31日) 教会の使命は、わたしの使命 1.2000年の大聖年の準備 大聖年直前準備の「聖霊の年」に「聖霊降臨」を祝うわたした […]
救い主イエス・キリストとアジアにおける愛と奉仕の宣教 彼らがいのちを豊かに得るように アジア特別シノドスが4月19日、バチカンで始まりました。これから5月14日まで約1ヶ月、アジア各国の司教たちが地域の諸問題について話し […]
内閣総理大臣 橋本龍太郎殿 私たち日本カトリック司教協議会では、日頃から社会の問題に関する事柄に 関心を持ち、全世界のカトリック教会と密接な連絡を取りつつ、内外の人権と福 祉、社会正義と平和の促進に努めております。 […]
大聖年準備第一年目 「キリストの年」の第三のメッセージ 1997年10月17日発表 はじめに わたしたちは信仰宣言において、「主はわれら人類のため、また、われらの救いのために、天よりくだり、聖霊によりて、おとめマリアよ […]
ここに記す日本のカトリック教会としての公式回答は『提題解説』に添付さ れた質問事 項に逐一答えるものではないが、日本全国から寄せられた貴重な意見を日本の 司教団として受け止めた上で、アジア特別シノドスでの討議が有意義な […]
はじめに 皆さん、すでにご存じのように、ヨハネ・パウロ二世教皇は紀元二〇〇〇年を「大聖年」とし、一九九七年から一九九九年までの三年間を特別な準備期間とすると宣言され ました。第一年目の今年は、「聖霊の働きによって人とな […]
-殉教者の意味を考える- はじめに 使徒的書簡『紀元二〇〇〇年の到来』は、殉教者について度々言及しています。日本 のカトリック司教団もイエス・キリスト生誕二〇〇〇年に備えて、各地で日本の殉教者 崇敬の行事を盛り上げるよ […]
日本のカトリック教会の皆さんへ はじめに キリストにおいて兄弟姉妹である皆さん、 教皇ヨハネ・パウロ二世は、一九九四年十一月十日、使徒的書簡『紀元二〇〇〇年の 到来』を発表しました。イエス・キリストの誕生以後の時の流れ […]