1.アジアの家庭に関する司牧的状況 a.コメント アジア全般の状況については、作業文書が指摘するように、近年の経済的・文化的グローバル化が家庭に顕著な影響を与えていることを認める。 作業文書はアジアの家族の状況について、 […]
ヒト胚は受精の瞬間から人間の尊厳もつ 日本カトリック司教協議会(以下司教協議会と表記。会長:野村純一 名古屋教区司教、 事務局所在地:東京都江東区潮見2‐10‐10)は、内閣府宛の「ヒト胚の取扱いに関する 基本的考え方」 […]
使徒信条 天地の創造主、 全能の父である神を信じます。 父のひとり子、わたしたちの主 イエス・キリストを信じます。 主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、 ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、 十字架につけ […]
ニケア・コンスタンチノープル信条 わたしは信じます。唯一の神、 全能の父、天と地、 見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。 わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。 主は神のひとり子、 すべてに先立って […]
私たち日本司教団が2002年度臨時司教総会のために集まっている今まさにこの時、国際社会は、イラク問題に対して戦争か平和的解決かの重大な選択を迫られています。おりしも世界各地では、戦争による解決に反対する人々の草の根レベル […]
日本の教会のみなさん 昨年7月の『カトリック教会のカテキズム』日本語版の出版に引き続き、近く『カトリック教会の教え』と題する、日本の教会のための新しい要理書(カテキズム)が出版されることになりました。そこでわたしたちは、 […]
日本の教会の聖職者、修道者、信徒のみなさんへ 最近アメリカでの聖職者による子どもへの性的虐待と、その問題に対する全米司教総会に関する報道がなされています。私たち日本の司教も、このたび2002年度定例司教総会において、 […]
司教協議会会長島本要大司教から全国の皆様へ 日本のカトリック教会の兄弟・姉妹の皆さん 大聖年の年の聖霊降臨を間近にして、豊かな聖霊の恵みを受ける心の準備をしておられることと思います。 新しい世紀に向かうこの年に、日本カ […]
大聖年における巡礼の意味 地上を旅する教会は、父である神のもとへ向かう大巡礼の旅路を、二十一世紀という新しい千年期に向けて力強く踏み出すことができるように、キリスト降誕二〇〇〇年の大聖年を迎える準備に熱心に取り組んできま […]
キリストにおいて結ばれている兄弟、姉妹の皆さん 新年おめでとうございます。 いよいよ、新しい年とともに、今年一年を大聖年として祝うことになりました。 私たち全世界のキリスト信者は、全ての人の救い主イエス・キリストが、この […]
――日本のカトリック教会として――― 日本カトリック司教協議会 1999年6月16日 はじめに わたしたちはキリスト生誕2000年の大聖年の敷居をまもなく越えようとする時を生きています。振り返ってみれば、20世紀は目覚 […]
厚生大臣 宮下創平殿 はじめに 現代の科学技術は驚くほどの早さで進歩し続けています。生命科学の領域も例外ではありません。新しい医療技術が開発された結果、以前なら不治の病と言われていた疾病も、今日では克服できるようになっ […]
1998年の待降節第一主日(11月29日)から、大聖年(2000年)の直前準備第3年目に入ります。
日本カトリック司教協議会の大聖年準備特別委員会(委員長・白柳誠一枢機卿)は諸聖人の祭日(11月1日)に、以下のようなメッセージを発表しました。
内閣総理大臣 橋本龍太郎殿 1998年5月、南西アジア(インド・パキスタン) に核拡散の嵐が吹き荒れました。 この事態に対し、わたしたちは怒りと同時に、人類が今なお紛争解決の手段として 対話の道を選べないでいることに悲 […]
大聖年直前の準備第二年目・テーマ「聖霊」 聖霊降臨の主日・司教協議会メッセージ(1998年5月31日) 教会の使命は、わたしの使命 1.2000年の大聖年の準備 大聖年直前準備の「聖霊の年」に「聖霊降臨」を祝うわたした […]
救い主イエス・キリストとアジアにおける愛と奉仕の宣教 彼らがいのちを豊かに得るように アジア特別シノドスが4月19日、バチカンで始まりました。これから5月14日まで約1ヶ月、アジア各国の司教たちが地域の諸問題について話し […]
内閣総理大臣 橋本龍太郎殿 私たち日本カトリック司教協議会では、日頃から社会の問題に関する事柄に 関心を持ち、全世界のカトリック教会と密接な連絡を取りつつ、内外の人権と福 祉、社会正義と平和の促進に努めております。 […]