教皇ヨハネ・パウロ2世は昨年10月から今年の10月までを「聖体の年」と定めました。これを受けて教皇庁典礼秘跡省は、「聖体の年」を送るための提案“The Year of the Eucharist – Suggestions and Proposals”を発表しました。その中から参考になると思われる具体的な提案を抜粋して紹介します。教区、小教区、修道院など個々の状況は異なりますから、それぞれの提案の中からふさわしいものを実践してください。
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最近の数十年間、病者の塗油の秘跡の執行者は「すべての司祭、かつ司祭のみである」*という教義を疑問視する神学的主張が現れてきた。この問題は通常、司牧上の実践の観点から論じられる。すなわち、とくに、世界の中で、司祭の不足によ […]
教皇庁教理省 病者の塗油の秘跡の執行者に関する覚え書き 教会法第1003条第1項(東方教会法第739条第1項参照)は、トリエント公会議(第14総会第4条:DS 1719。『カトリック教会のカテキズム』1516も参照)が […]
奇跡の中でもっとも偉大な奇跡(教会の祈り「聖体の祝日の読書課、第二朗読」)と、わたしたちの主イエス・キリストが、奉献であり秘跡である聖体によって成し遂げたあがないの記念は、教会の一致を誤りなく実現し、超自然の恩恵のちから […]
霊雲院で開催される諸宗教会議・平和会議(2004年10月9日)へのメッセージ 則竹 秀南 様 貴下ならびに、霊雲院開祖大寂常照禅師500年御遠諱を記念して貴下が開催される諸宗教会議・平和会議の参加者の皆様にこのメッセー […]
2004年9月14日から始まった第59回国連(国際連合)総会において、人クローン個体産生禁止条約に関する審議が行われています。2004年10月の協議に先立ち、聖座はクローンに関する見解を国連に提出し、あらためて生殖目的と治療目的の両方のクローニングの禁止を求めました。次に訳出したのは、その全文です。
解説 国連と人クローン個体産生禁止条約審議 2004年9月14日から始まった第59回国連(国際連合)総会において、人クローン個体産生禁止条約に関する審議が行われています。国連における人クローン作成をめぐる議論はすでに2 […]
聖体(エウカリスチア)-教会生活と宣教(ミッション)の源泉と頂点- 序文 世界代表司教会議第10回通常総会に参加した教父たちは、作業部会が終わる2001年10月までに、次回総会のテーマを提案するように求められた。聖体( […]
比叡山宗教サミット(世界平和祈祷集会)16周年にあたってのメッセージ 毎年8月4日に比叡山で行われる平和祈祷集会に参加された方々にこのメッセージをお送りできることを大変喜ばしく思います。皆様が今年集まられたことは、ます […]
この文書は2002年11月24日付で教皇庁教理省から発表されたものです。前書きにあるとおり、司教、カトリックの政治家、そして全信徒に宛てて書かれています。現代の民主主義社会の政治生活において、カトリックの政治家と、有権 […]
教皇庁諸宗教対話評議会 議長 フランシス・アリンゼ枢機卿 親愛なる仏教徒の皆さん 今年もウェーサク祭にあたって、教皇庁諸宗教対話評議会を代表し心からのお祝いを申しあげます。世界中の仏教徒の皆さんが喜びに満ちた素晴らしい祝 […]
世界代表司教会議 第10回通常総会 報告「司教:世界の平和のためイエス・キリストの福音に仕える者」ダウンロード(PDF:2.0MB)
日本の司教たちは8月5日、教皇来日20周年を記念し、世界の平和を願って祈るため、広島カテドラル幟町教会(世界平和記念聖堂)に集まってミサをささげた。 教皇ヨハネ・パウロ二世は、教皇庁国務長官アンジュロ・ソダーノ枢機卿 […]