「非暴力による平和への道」~今こそ預言者としての役割を~ 日本の教会の兄弟姉妹とすべての善意ある人々へ はじめに 戦後60年目の今年、「日本カトリック平和旬間」[1]にあたり、わたしたち日本カトリック司教団は日本の […]
このたび教皇ヨハネ・パウロ二世ご逝去の知らせを受け深い悲しみのうちに、そのご冥福を祈っています。青年時代をポーランド社会主義体制のなかで、言論の自由、信教の自由の弾圧をつぶさに体験された教皇は、1964年クラコフの大司 […]
子どもと向き合おう~平和をつくるために~ 兄弟姉妹の皆様 1981年、教皇ヨハネ・パウロ二世が広島で発表された平和アピールを受けて、翌年、日本の司教団は8月6日から15日の十日間を「日本カトリック平和旬間」と定めました( […]
1.アジアの家庭に関する司牧的状況 a.コメント アジア全般の状況については、作業文書が指摘するように、近年の経済的・文化的グローバル化が家庭に顕著な影響を与えていることを認める。 作業文書はアジアの家族の状況について、 […]
ヒト胚は受精の瞬間から人間の尊厳もつ 日本カトリック司教協議会(以下司教協議会と表記。会長:野村純一 名古屋教区司教、 事務局所在地:東京都江東区潮見2‐10‐10)は、内閣府宛の「ヒト胚の取扱いに関する 基本的考え方」 […]
使徒信条 天地の創造主、 全能の父である神を信じます。 父のひとり子、わたしたちの主 イエス・キリストを信じます。 主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、 ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、 十字架につけ […]
ニケア・コンスタンチノープル信条 わたしは信じます。唯一の神、 全能の父、天と地、 見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。 わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。 主は神のひとり子、 すべてに先立って […]
本当にこの道でいいのでしょうか 2003年平和旬間にあたって 1981年、広島の地に降り立ったヨハネ・パウロ2世教皇は、「戦争は人間の仕業です」と説き、全世界に平和を呼びかけられました。これに応え、日本の司教団は、8月6 […]

私たち日本司教団が2002年度臨時司教総会のために集まっている今まさにこの時、国際社会は、イラク問題に対して戦争か平和的解決かの重大な選択を迫られています。おりしも世界各地では、戦争による解決に反対する人々の草の根レベル […]

日本の教会のみなさん 昨年7月の『カトリック教会のカテキズム』日本語版の出版に引き続き、近く『カトリック教会の教え』と題する、日本の教会のための新しい要理書(カテキズム)が出版されることになりました。そこでわたしたちは、 […]
日本の教会の聖職者、修道者、信徒のみなさんへ 最近アメリカでの聖職者による子どもへの性的虐待と、その問題に対する全米司教総会に関する報道がなされています。私たち日本の司教も、このたび2002年度定例司教総会において、 […]
大聖年スケジュール 大聖年スケジュールは変更されることがあります。 ここに掲載しているスケジュールは2000年6月7日現在のものです。 1999年 12月 12月24日 主の降誕の前日 夜半のミサ・ 「聖なる扉」の開放 […]
司教協議会会長島本要大司教から全国の皆様へ 日本のカトリック教会の兄弟・姉妹の皆さん 大聖年の年の聖霊降臨を間近にして、豊かな聖霊の恵みを受ける心の準備をしておられることと思います。 新しい世紀に向かうこの年に、日本カ […]
主の祈り 天におられるわたしたちの父よ、 み名が聖とされますように。 み国が来ますように。 みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。 わたしたちの罪をおゆるしく […]
大聖年における巡礼の意味 地上を旅する教会は、父である神のもとへ向かう大巡礼の旅路を、二十一世紀という新しい千年期に向けて力強く踏み出すことができるように、キリスト降誕二〇〇〇年の大聖年を迎える準備に熱心に取り組んできま […]