諸文書:日本司教団関連文書

「破壊活動防止法」の撤回を求める要望書

内閣総理大臣 村山富市殿 法務大臣 宮沢 弘殿  私たちは、1995年10月11日に提出した宗教法人法「改正」に関する要望書の 中で、オウム真理教の事件について「破壊活動防止法」は、宗教弾圧につながるものであるために、こ […]

「宗教法人法改正」に対するカトリック教会の考え方

関係者各位  はじめに  「オウム真理教にかかわる一連の事件」は、わたしたちに非常に大きな衝撃を与えました。今この事件の全貌は、警察の取り調べによって解明され、法廷によって裁かれようとしております。わたしたち、カトリック […]

宗教法人法「改正」に関する要望書

内閣総理大臣 村山 富市 殿  オウム真理教事件を契機として宗教法人法「改正」論議が起こり、この度、文部省・ 文化庁より「改正」案骨子が発表されました。私たちはその内容を検討した結果、以下 のように今回の「改正」に強く反 […]

核兵器廃絶の日本カトリック司教団アピール

 わたしたち日本カトリック司教団は今年2月、『平和への決意-戦後五十年にあたって』を発表し、「キリストの光のもとに戦争の罪深さの認識を深めて、明日の平和の実現に向けて全力をつくす決意を新たに」いたしました。その中で「核兵 […]

平和への決意 戦後五十年にあたって

 

福音宣教者の養成のために

 

家庭と宣教 家庭を支え福音を生きる教会共同体の実現をめざして

 

家庭と宣教

家庭を支え福音を生きる教会共同体の実現をめざして キリストにおいて兄弟姉妹である皆さん  「家庭の現実から福音宣教のあり方を探る-神のみ旨に基づく家庭を育てるために-」を主題として開かれた第二回福音宣教推進全国会議(以下 […]

十字架の道行

 

第2回福音宣教推進全国会議を終えて

日本のカトリック教会のみなさん   第2回福音宣教推進全国会議とその答申をどのように活かし、宣教と司牧の現場で 役立てるかについて、わたしたち司教は、1993年度臨時司教総会に集まり、忌憚の ない所感と所見の交換を行いま […]

展望 – 福音宣教する日本の教会の刷新のために

はじめに  このたび、殉教の地、長崎に集い、福音宣教のあり方を探る機会を与えられまし たことを神に感謝いたします。  1987年第1回福音宣教推進全国会議において、生活から信仰の見直しをする ことが確認されました。「信仰 […]

滞日外国人労働者支援について

日本におけるカトリック教会の皆さん ならびにすべての善意の人々へ 滞日外国人労働者支援について  滞日外国人労働者支援のヴォランティア活動をしていた福岡市の信者青柳行信さんが、 9月27日「出入国管理及び難民認定法」違反 […]

朗読聖書 -聖なる過越の三日間-

 

1993年平和旬間 岡田司教メッセ-ジ 過去を振り返ることは 将来に対する責任を担うことです

 「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。・・」    1981年2月25日、広島を訪問された教皇ヨハネ・パウロ2世は力強く、全世界に 向かって『平和アッピール』を発表されました。教皇はこのア […]

皇太子結婚の儀についての要望書

内閣総理大臣 宮沢喜一殿 要望書   来る6月9日は、国の行事としての皇太子の「結婚の儀」と、その日を休日とするこ とが決定されていますが、この儀式は神道により、天皇家の祖先を祀る皇居・賢所で行 われると伺っています。 […]

破壊から創造へ

四旬節キャンペーン課題解説 破壊から創造へ 母なる大地の危機 地球が誕生して46億年。長い時間をかけて、生きとし生けるものは、そのかけがえ のない生と死をとおして、この母なる地球を生命に満ちた贈り物として、私たちに与え […]

国籍を越えた神の国をめざして

 

家庭における性教育

 

部落差別の克服をめざして 部落問題に関するカトリック教会の基本姿勢

 

地球は神のもの、すべての被造物のもの

環境問題について  はじめに   環境問題は、オゾン層破壊や地球温暖化現象のように、いまや一国だけで解決できる 問題ではなく、全地球的、さらに宇宙的な問題としてとらえなければならない状況にな っており、いろいろな分野で国 […]