福島差別を危惧するアピール 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、大気中に放出された放射性物質の量は、広島原爆の168倍相当にも上ります。この放射性物質は、近隣都県に高い線量の被害を及ぼしています。わたしたちが、今まで […]
1.なぜ、カトリック教会が原発に関するメッセージを出すのか? 原発については、国民一人ひとり、また、様々な立場からその是非について議論されています。採算がとれるかどうかといった経済的な立場、子どもたちの健康や市民生活の […]
いますぐ原発の廃止を ~福島第1原発事故という悲劇的な災害を前にして~ 日本に住むすべての皆様へ 東日本大震災によって引き起こされた福島第1原発の事故により、海や大地が放射能に汚染され、多くの人々の生活が奪われてしまい […]
「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマに2012年10月7日から28日までバチカンで開催される第13回通常シノドス(世界代表司教会議)のために、2011年2月2日付で「提題解説」(Lineamenta)が […]
誰も存在しない人にしてはいけない、「一つの人類家族」だから さしだされる手 にぎりかえす手 だれとでも 今年も「世界難民移住移動者の日」を迎えます。教皇ベネディクト16世は、今年のメッセージのタイトルを「一つの人類家族 […]
2011年7月7日(木)に開催された常任司教委員会の決定を受け、池長潤・日本カトリック司教協議会会長は8月23日付で全司教に手紙を送り、東日本大震災から半年にあたり、日本の教会として被災地への祈りをささげることを求めまし […]
2011年 平和旬間 日本カトリック司教協議会 会長談話 平和を願うすべての人々へ 今年も平和旬間が巡ってきました。日本のカトリック教会は8月6日から15日までを平和旬間として定め、平和について学び、祈り、行動するよう […]
教皇庁移住・移動者司牧評議会は、毎年7月の第2日曜日を「船員の日」と定め、 世界中の司牧者、信徒に船員たちのために祈るよう呼びかけています。 今年、「船員の日」を迎えるにあたって、去る3月11日、東日本を襲った地震とそ […]
兄弟姉妹の皆様 東日本大震災からの復興にむけて 3月11日の東日本大震災からはや3カ月が過ぎました。 今回の東日本大震災によって、2万人近い方々が亡くなられ、いまだ、多くの人々が行方不明のままです。私たちは祈ります。 […]
アヴェ・マリアの祈り アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、 主はあなたとともにおられます。 あなたは女のうちで祝福され、 ご胎内の御子イエスも祝福されています。 神の母聖マリア、 わたしたち罪びとのために、 今も、死を迎える […]
日本のカトリック教会の皆様 主のご復活おめでとうございます。 大自然も新しい生命のあふれに満たされて、神がそなえて下さった救いの恵みをたたえているように思われます。 あの悲惨を極めた東日本大震災から40日余り […]
「東日本大震災被災者のための祈り」訂正のお願い
世界のすべての善意の方々へ 今回、突如日本を襲った「東北関東大震災」に対して、いち早くお見舞いのお手紙をいただき、また祈りや義援金でもってあたたかく励ましてくださったすべての皆様に深く感謝いたします。 地震に続い […]
日本のカトリック信者の皆様
東北関東大震災発生から一週間がたちました。私たちは毎日、テレビや新聞の報道に接して、その惨状を目の当たりにし、ますます深く、災難に遭われた方の痛 みに悲しみを覚えます。福島原子力発電所の事故も重なって、今も、不自由な避難生活を続けておられ、中には家族を失われたり、その安否もわからずに過ごし ていらっしゃる方々が大勢おられることも、いたたまれない思いを持って見つめています。
教皇ヨハネ・パウロ二世の列福にあたって 日本の教会の皆様とすべての善意の皆様。 教皇ベネディクト十六世は、本年1月14日、前教皇ヨハネ・パウロ二世(カロル・ヴォイティワ 1920年5月18日-2005年4月2日)の列福 […]
厚生労働省医薬食品局審査管理課 殿 「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認に関する意見 わたしたちは「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認に反対します。理由は次のとおりです。 このほど医薬品製造販売承認 […]
10月7日付の日本カトリック司教協議会会長・池長潤大司教のメッセージでお知らせしたように、教皇ベネディクト十六世の意向に従って、本年の待降節第一主日の前晩にあたる11月27日(土)に、全世界のカトリック教会で「いのちの […]